学習の展開 | 時間 | 学習活動 | 指導内容 | 留意点 | |
導入 | 5分 | 挨拶 本字の内容理解 予定確認 美術展概略解説 |
集積点呼 本時の目標の説明 展示紹介プリントを説明する |
マナーの確認鑑賞のポイントを説明する本時の内容理解 |
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展開 | 25分 40分 |
移動を開始する 博物館の玄関に集合 作品鑑賞 |
鑑賞態度の説明 「印象派から20世紀への絵画名作展」 |
生徒とともに移動 問題点、感想などを発表させる |
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整理 | 5分 | 鑑賞の整理 プリントの回収 |
全体の講評 次時準備予定 |
成果確認 博物館で解散 |
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評価の観点 | ・美術作品を真剣に鑑賞できたか ・美術館でのマナーを守ることができたか ・美術作品や美術館に親しむことができたか |
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反 省 |
芸術科(美術1)学習指導案
教諭 岡村 奈津子
日時・・・平成10年11月5日(木)第6校時
科目・・・美術1
対象・・・第1学年5・6・7組美術選択生徒40名(男子18名、女子22名)
学習場所・明石市立文化博物館
単元・・・鑑賞教育
単元設定の理由・・ 鑑賞教育を学校で行う場合、スライドなどを利用することが多いが
スライドは色が劣化していたり、また大きさの実感が掴めないなどの
問題がある。そのため実際に巨匠の作品に触れる機会は貴重である。
この度、現代美術を理解する上で重要な印象派から20世紀の絵画
の展覧会が地元の明石文化博物館で行われるので、学社融合の実
践例としてたまたま6限に授業のある1年5・6・7組の美術選択者に
展覧会の鑑賞の機会を与えたい。もちろん、できる限り多くの生徒に
鑑賞の機会を与えたいが、時間割等の都合で1クラスのみの実験的
な試みとして行いたい。
単元の目標・・・○美術館の鑑賞を通して美術作品の美しさに触れ、鑑賞する態度、能力を養う。
○バルビゾン派から20世紀の美術作品に接し、様々な個性的な表現を学ぶ。
○現在、授業で制作中の風景画の参考となるよう画家の色使い、構図などの優れたところを学ぶ。
時間配当・・・・導入 風景画の導入を兼ねて、17世紀から20世紀の風景画の鑑賞を美術室でスライドを使用して行う。(1時間)
展開 美術室でガイダンスを行い、ワークシート配布。その後明石文化博物館へ移動。展覧会「印象派から20世紀
への絵画名品展」の鑑賞 (1,5時間)本時
まとめ 感想、アンケートの記入(1時間)
指導計画 本時の主題・・各画家の作品の実物に触れる。
本時の目標・・実作品に触れることにより、画家の個性や表現技法を学び、美術鑑賞の楽しさを体験させる。
準備資料・・・教師.ワークシート